入院のご案内

茨戸病院は、計172床のベッド数を持ちます。その内訳は、一般病棟60床、医療・療養病棟56床、介護医療院56床です。

入院医療をご希望の方は、まず外来を受診下さい。医師が病状を診断し、入院の必要性を判断し、そのうえで入院の適否、入院の時期、期間などを判定いたします。

一般病棟とは

主に、3ヶ月以内の短期間の入院治療が必要な患者様が入院される病棟です。

ただし、治療の経過で長期的に入院が必要と判断された場合には、療養病棟への移動も可能です。

 

<入院される患者様>
・治療が必要な方で、治療終了後は在宅・施設に退院される方
・当院長期療養待機の方
・施設や他医療機関が空くまでの待機入院が必要な方


<お部屋について>
4人部屋、2人部屋の他、周りに気兼ねすることなく治療に専念出来るよう、個室・特別室をご用意しております(別途料金が掛かります)。

 

医療・療養病棟とは

主に、3ヶ月以上の長期間にわたり、入院・治療継続が必要な患者様の為の病棟です。

自宅療養や、施設では対応が難しい慢性疾患の患者様が療養されております。

・酸素管理      ・難病       ・褥そう(床ずれ)  

・中心静脈栄     ・気管切開など

 

3ヶ月以上の長期間にわたり入院が必要な患者様のための病棟です。寝たきりになってしまった患者様や、自宅療養の難しい慢性疾患の患者様が療養されています。積極的にリハビリに取り組み、少しでも安定した状態が保てるよう治療しています。

介護医療院とは

「住まい」「医療」「介護」「看取り」を包含した療養・生活の場です。

 

・介護保険施設のため「要介護認定」が必要で『要介護1~5』の方が対象となります。

 現在は主に『要介護4~5』の方が入所されています。

・喀痰吸引や経管栄養など医療ニーズの高い要介護者の方にも対応でき、医療・介護サービスの提供をおこないます。

・人生の最終段階におけるケア(看取り)を手厚く提供します。

・長期入院が可能ですが、利用者様の状況・ニーズに合わせて今後の療養先の検討や情報提供も可能です。

・近隣施設や地域住民と連携・協力して地域交流をおこないます。

 

入院時に必要な物

入院時必要物品

  • 洗面道具(洗面器・歯ブラシ・歯磨き粉・プラスチック製のコップ)

  • ブラシ、又は くし

  • 箸・スプーン(大・小)

  • マグカップ(プラスチック製)

  • ティッシュペーパー

  • スリッパ

  • フェイスタオル:3~5枚

  • バスタオル:3~5枚(大判のものをご用意下さい)

※患者様の状態によって、追加でお願いする場合がございます。

※家族洗濯の方は、洗濯物を入れる袋のご用意をお願い致します。

 

状態に応じ必要なもの

  • 吸飲み
  • ストロー(先が曲がるタイプ)
  • フォーク
  • 食事用エプロン
  • 義歯入れ、ポリデント
  • 爪切り
  • シューズ
  • 下着
  • 髭剃り(電気式)

※外来薬や常用薬がある方は持参して下さい。

※持参されるお持ち物には、患者様のお名前をフルネームでご記入お願い致します。

※感染防止対策のため、院内への食品の持込はご遠慮願います。

 

入院手続き及び提出書類

  • 健康保険被保険者証・高齢受給者証
  • 介護保険被保険者証・介護保険負担割合証
  • 医療・介護減額認定証(市町村民税非課税の世帯のみ)
  • 生活保護を受給されており、オムツの支給を希望される方は要非意見書

(生活保護の担当ケースワーカーまでご相談下さい)

  • 印鑑
  • 入院補償金として1万円(入院時にお預かりし、退院時にご精算致します)

入院中に、住所・連絡先・保険等の変更がございましたら、直ちに病院1階事務まで

ご連絡の上、提出して下さい(毎月初めに保険証類の提示をお願いしています)。

 

面会時間

13:00~20:00

面会時のお願い

患者様へ配慮のため、多人数・長時間のお見舞いはお控え下さい。

発熱・カゼ症状・下痢など、体調のすぐれない方は、面会をご遠慮ください。

患者様の病状等により、面会を制限させていただくことがあります。

院内感染を予防するために、面会時のアルコール手指消毒やマスク着用のご協力をいただくことがあります。

自宅での介護・療養にお困りのご家族の皆様へ

医療ソーシャルワーカーが相談をお受けしております。

入院後の生活相談、各種医療・介護保険のご相談、お手続き等にも出来る限り協力させていただいております。

病院見学も随時承っております。お気軽にお電話下さい。