理念
内科医療を中心とし、包括的医療展開を図り、
地域医療の中核として機能する病院を目指します。
患者様が安心して安全な医療を受けられる環境を整え、良質な医療を提供することを通じて地域医療に貢献します。
理事長あいさつ
21世紀初頭、医療が医療の世界に閉じこもっている時代ではないことを自覚しながら、今日、この瞬間も、私たちスタッフは日常の仕事に従事しております。「与えられた責務を全うし、応える」ためであります。これが私どもの唯一の行動規範と言えます。その「責務」を納得のできる形で実践し積み重ねて今日に至っているや否やが、とても大切な足跡なのです。
私たち医療人の仕事は「人の命」と関わる職業であること。
これを抜きにして私たちの仕事はありません。病気を治すことがその第一でしょう。治らない病気の延命を図る第二の仕事も可能になりました。
多くの人が進歩した医療技術を享受してきました。それでも今の医療システムの狭間で、もがき苦しんでいる人たちがたくさんおられます。延命を図られた人が、家族もろとも苦しんでいる姿があります。「人の命」は何人も犯し難いのです。
その人の尊厳と家族の理解。充実感に満ちた人生を創るという当然とも言える第三の仕事を全うしたい。それが、我々に与えられた「責務」を全うすることになるのです。
病める人たちとその家族。行き場を失いかけている多くの人たちに救いの手を差し伸べていく。求められればその全てに応えたい。そしてその一人一人、全ての人に愛を。人生の終末を美しく、充実して終えることが出来るためのお手伝いをしたい。我々の手立てはそれに尽きます。
「人の命」は比類のない、とてもとても大切なものなのですから。
沿革
- 1973年1月
- 恵愛会茨戸病院開設
- 1979年4月
- 医療法人社団恵愛会茨戸病院
- 1981年2月
- 分院北クリニック開設
- 1984年2月
- 優良集団給食施設知事賞受賞
- 1990年10月
- 栄養部厚生大臣賞受賞
- 2000年4月
- 介護療養型病床57床・療養病床56床へ変更(一般60床)
- 2003年3月
- 特定医療法人恵愛会茨戸病院認可
- 2003年3月
- 北クリニック閉院
- 2006年10月
- 外来 院外処方開始
- 2013年1月
- 開院40周年記念日
- 2013年3月
- 稲見研二理事長 道社会貢献賞(国際協力功労者)受賞
- 2013年11月
- 山田伶子副理事長 石狩市社会福祉功労賞受賞
- 2014年11月
- 稲見研二理事長 瑞宝双光章受章